評価方法

Time “Up & Go” Test(TUG)

投稿日:2016年10月28日 更新日:

Time “Up & Go” Test TUGとは

TUGという評価方法は”立って歩く”テストです。評価方法は椅子から立ち上がり3m先まで歩き再び椅子へ戻ってくる時間をストップウォッチ等で測定します。高齢者における転倒リスクの高い者の選定に有用な評価指標です。

 

 

TUGの方法

環境設定:座面50㎝、奥行き47㎝、幅50㎝、肘掛け高65㎝の椅子を接地。床面には3mのテープを貼付して歩行路とするなどし、3m先にコーンなどの目印を置く。
方法:椅子から立ち上がり3m先の目印までなるべく早く歩行し、目印で折り返し再度椅子まで戻り着座。立ち上がり~着座の時間をストップウォッチ等で測定。

 

 

TUGはどのような際に使用されるか

運動器不安定症状を診断する基準の一つとして日本整形外科学会が指定しているテストの1つです。TUGの時間は歩行速度やベルグ・バランススケール尺度やバーセル・インデックスとの相関が高く、高齢者における転倒リスクを知るために使用されます。13.5秒がカットオフ値とされており、TUG>8.5秒では約20%の転倒経験者が含まれ、TUG≺7.0秒の約10%に比べて、有意に多いとされています。

 

 

TUGを評価するうえでの実際の臨床の注意点

① 測定する際は実際に日常で使用する歩行補助具を使用し、使用する際は備考欄に記載すること。
② 再測定をする際も同様の歩行補助具を使用すること。
③ 経時的に変化を見る際は同じ環境設定で行うこと。
④ 被験者には「なるべく早く」歩いて貰いますが、走らないように伝えること。

 

 

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